日々

街中をゆっくり歩きながら、行き交う人たちの人生を想像するのが好きだ。
見知らぬ人たちのつくりあげる風景に紛れこんだりそこから抜け出たり。
時折、世界はびっくりするくらい急に始まっていたりする。
だから俺も休んでばかりいられない。絶えずもう一つの世界に紛れ込み、遊びながらそこに橋をかける。他人の風景に、思いがけず自分の存在が仕掛けられていて、それが思いも寄らないタイミングであるときその人の記憶(あるいは人生)にふっと浮き上がってきたりする。そういうクリエイティヴな生き方をしていけたら素敵だな。




読んでるもの

長谷川竜生詩集 (現代詩文庫 第 1期18)

長谷川竜生詩集 (現代詩文庫 第 1期18)

猫の客 (河出文庫 ひ 7-1)

猫の客 (河出文庫 ひ 7-1)

散歩の学校

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国のない男

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