日々

街中をゆっくり歩きながら、行き交う人たちの人生を想像するのが好きだ。
見知らぬ人たちのつくりあげる風景に紛れこんだりそこから抜け出たり。
時折、世界はびっくりするくらい急に始まっていたりする。
だから俺も休んでばかりいられない。絶えずもう一つの世界に紛れ込み、遊びながらそこに橋をかける。他人の風景に、思いがけず自分の存在が仕掛けられていて、それが思いも寄らないタイミングであるときその人の記憶(あるいは人生)にふっと浮き上がってきたりする。そういうクリエイティヴな生き方をしていけたら素敵だな。




読んでるもの

長谷川竜生詩集 (現代詩文庫 第 1期18)

長谷川竜生詩集 (現代詩文庫 第 1期18)

猫の客 (河出文庫 ひ 7-1)

猫の客 (河出文庫 ひ 7-1)

散歩の学校

散歩の学校

国のない男

国のない男

はじめました

自分の生活に何かの始まりと何かの終わりを感じとったので、良い機会だしブログ始めます。


(はじめるにあたっての雑記)
あいまいな未来に呼び込まれてしまうまえの、ほんの束の間の風景を愛おしむように、この世界との出会いを絶えず敏感に引き受けながら大胆に生きてみたい。いまここに、僕がいてあなたがいる。そこには関係があって希望が生まれる。もうずっと書きあぐねているラヴレターのその先に、一つずつ一つずつ、優しくて悲しくて寂しくて嬉しい、そんな言葉をうめていければ良いなと思う。


今後は、雑記に加えて、読んだものやら見たものやら聞いたものやら食べたものやら行きたい国やらを中心に少しずつ書いていこうかなと思ってます。